急☆上☆Show!!
というシングルのカップリング、『cinematic』。
Brilliant Blueもcinematicぐらい好きなのでまた機会があれば語りたいと思います。
Brilliant Blueはダンスが好き…曲も好きだけど…
cinematicはCOUNTDOWN LIVE 2009-2010で披露されています。映像化もされてるので是非。
cinematic
映画の、映画的な
確かにこの曲の歌詞は映画を意識している感じがします。
考察、始めます!(個人の意見なので意義は受け付けません。)
君の肩に伸びた長い黒髪
風に揺れさらら 穏やかな午後は
私の自担の大倉くんから歌は始まります。
『君の肩に伸びた長い黒髪』のところできっとこの歌の主人公は男の子なんだなあと分かります。
きっとこの女の子は清楚系なんだろうな、黒髪ストレートなんだろうなと思います(想像です)。
あまり関係ないですが大倉くんの「ら行」の言い方が好きなので『さらら』のところとかたまんないです…!
ちなみに大倉くんから入る歌はこの頃の曲だと少ないのでちょっとレアです。
夢のその続きを少し聞かせて
いつか叶えよう つないだ小指
『穏やかな午後は夢のその続きを少し聞かせて』で一連の流れだと思います。
この、女の子の持つ夢は「結婚」なのか「将来、今の彼氏としたいこと」なのか「仕事(起業含む)に関することなのか」なのか「何か小さい頃からの夢」なのか…?
曲調が切ないので「結婚」ではないのかな、と思います。亡くなった元彼くんとの結婚を夢見ていた、とかならありえるけど…。
「将来の、今の彼氏としたいこと」「仕事」ならありきたりすぎると思う。
「小さい頃からの夢」なのではないかな、と私は一旦結論づけました。きっとこの女の子はこの夢のためなら男の子を残してでも行けるような子なんでしょう。
でも男の子はものすごくこの子が好き。この子なしでは生きられないぐらいに。そういう感じだと思います。
でも、もしかしたら、この女の子は他に好きな人がいるのかもしれないないです。結婚まで考えていたその彼に振られてしまって…もしくはずっと好きだった幼馴染が結婚しちゃったとか…振られた時に告白してきた子がこの男の子で、でもこの女の子はまだその彼を引きずってるとか。だからいつこの男の子から離れていくかわからない、みたいな。
そう考えるとこの男の子めちゃくちゃいい人ですよね。自分が振られるかもしれないのに『いつか叶えよう』なんて。あぁ切ない…
ここまでの結論としては主人公の想う相手は 他に好きな人がいる女の子 で、その子の夢は 好きな人と一緒に将来を歩むこと です。
僕ができること いつも考える
たとえば心変わらずに
永久の季節も君を愛すること
山田のハモりがあるこのパート。優しい歌声ですよね…
『僕ができること いつも考える』なんて、なんて健気な男の子…あぁ涙ぽろり。
自分から離れていってしまうかもしれない女の子、もしくは離れていってしまっても、女の子のためを思って、女の子がそれで少しでも救われるなら『永久の季節も君を愛する』んですよね。素敵な歌詞過ぎる…!!
輝いて 輝いて
君をもし失えば 明日さえいらない
ただ抱いて ただ抱いて 抱き合えば
何もかも怖くない ふたりなら
『君をもし失えば明日さえいらない』
パワーワード過ぎる。
そして男の子が女の子のことを好きすぎる。好きというか依存の域まで行ってそう。
『何もかも怖くないふたりなら』もいいですよね。私の思う設定なら、男の子が女の子を安心させてあげている感じ。
「僕がいるから、ふたりだから大丈夫だよ」って声が聞こえてくる(きません)。
寝ぼけ眼どうし 向かうテーブル
君のコーヒーは少し薄いけど
湯気のむこう 君がいてくれるなら
胸の奥までも温まるから
ここでひとつ事実が発覚します。
同棲してるじゃん?!
寝ぼけ眼どうしってことは確実に夜を共に過ごしてる。やることをしているかは別だけど。
『君のコーヒーは少し薄いけど』で一気にリアリティが上がりますよね。きっとこの男の子はあんまり文句を言わないんだろうなあ。
『湯気の向こう君がいてくれるなら胸の奥までも温まるから』なんてどんだけいい男なんだ。そして女の子にぞっこん過ぎる。
ここでキーポイントは「湯気の向こう君がいてくれるなら」だと思います。あくまでも「いる」だけじゃダメで、「湯気の向こう」、つまり同棲するぐらいの距離間でいてほしいということ。友達に戻っても、いてくれたらいい訳じゃなくて。やはり願うのは自分のそばから離れないでほしいということなんだと思います。
忘れ物したり 指をけがしたり
心配させる君だけど
僕にとっての大きな支えさ
はい出ましたぞっこん過ぎる男の子〜!!
『僕にとっての大きな支えさ』からも分かるようにやはりこの男の子は女の子に依存している部分があるのでしょう。
輝いて 輝いて
君をもし失えば 明日さえいらない
ただ抱いて ただ抱いて 抱き合えば
何もかも怖くない ふたりなら
出ました、パワーワード。
何回聞いてもこの歌詞はいい。
私のブログの説明欄にも書いてある歌詞です。
どんなシネマも小説だって
叶わないキャストで
僕らの日々は続いてく
ふたりしかたどれないページを開こう
出ました、cinematic感。
この物語の設定自体が映画的だと思うけれど、シネマと単語で出てくるとよりタイトルに納得が行きますよね。
そしてここで重要なのが『叶わないキャストで』のところ。女の子の理想のキャスト(相手)はきっとこの主人公の男の子ではない。
理想のキャストではないけど、というか理想のキャストではないからこそ、ふたりだけにしかたどれないようなページを開いていこうと、このふたりだからこそたどれるページを辿ろうと男の子は言っているんだと思います。女の子を自分のものにしたいだろうし。
輝いて 輝いて
君をもし失えば 明日さえいらない
そしてダメ押しの1回。
この1回って本当に大切だと思います。
大倉くんの声でこんなこと言われたら誰だって惚れるよ…
そしてやはりパワーワード過ぎる。(3回目)
本当にぞっこんなんだなって思います。
ただ抱いて ただ抱いて 抱き合えば
何もかも怖くない ふたりなら
最後に全員で歌うこのパート。
ふたりで幸せになって欲しいな…と思います。
きっとこの男の子についていけば幸せになれるよ。
以上です!
cinematicストーリーまとめ
結婚まで考えていた女の子は、まだ未練がある時に告白してきた男の子と付き合うことにする。でもこの女の子はまだその彼を引きずっているからいつこの男の子から離れていくかわからない。そしてこの男の子は女の子にぞっこん過ぎる。依存の域までいっているぐらい。
男の子は女の子に離れていって欲しくないから、「一緒に人生を歩もう」と遠回しに言っている。でもこの女の子の理想のキャスト(相手)は彼ではない、という…(その後は不明)
って感じですかね!(個人の意見です)
この曲は言葉のチョイスがとても素敵だし掘り下げたらどんどん掘り下がっていく歌だと思います。そして何よりも切ない。男の子の気持ちになると切なすぎる。
『君をもし失えば明日さえいらない』
素敵。
個人の意見でした。意義は受け付けません。(笑)